2011年08月05日

花火転じて瓜坊見物

8月の5日は地元の花火大会です。
いつもの年ならたいにゃんと、花火見物に行きます。
はにゃび大好きなたいにゃんは、前夜祭の花火から
「つれてけ!」
って、大騒ぎでしたから。

今年は……
当然のことながら。
行くつもりどころか行く気力すらなかったわたしに家族が言いました。
「いつもとは違うアングルの花火を見せてやる」
面倒臭がりで、花火もいつも一人でお留守番のひとがです。
おそらくは、花火見物の相手をなくしたわたしに気を使ってくれたんだと思います。
ありがとう。

早速乗り込んだ車は「違うアングル」と言うだけあって、いつもとは逆方向へ走り出しました。
花火からはとおざがる方向です。
家の裏手のおやまを上って林道に入って……
しばらくすると道路は舗装じゃなくなりました。
もし対向車が来てもすれ違えない細い道、両側からは木の枝や草が生い茂り、
本当にこんなところから花火が見えるのか?
半信半疑のわたしを乗せて車はどんどん先へ進みます、当然街頭もなく、先は見えないせいで、車は時折予告なく大きくバウンドし、しかも運転手さん半端じゃなく運転が荒い。見えないはずなのにすごいスピード。
先がほとんど見えないのに、このスピードは何? お願いだからもちょっとゆっくり運転してぇ!!!
思わず叫びだしたくなるスリルでした。
車酔い、しない体質でよかったぁ……

道もないような山の中を三十分は走ったでしょうか?
いまだ花火は見えません。
ところが、道の先を何かの塊が不意に横切りました。
ちびわんの二倍はあろうかと言う大きさで、四足で……
その後を猫よりふたまわりは大きなまあるいのがふたぁつ、せっせとついてゆきます。
鼻の先がとがって首がなくて、もしかしてあれはイノシシと言う生き物じゃありませんか。
と言うことは後ろをついてゆく、ちびっちゃいのは瓜坊?
はじめて見ました。
生きてる瓜坊。
こんな風にママの後ついて歩いていくんだぁ。
残念ながらカメラを持ってゆかなかったので写真は撮れませんでしたが。
貴重なものを見させていただきました。

いつもと違うアングルの花火は……
唯一見えるという場所が先客でいっぱいで
(知る人ぞ知る、あんな山の中なのに、来る人いるんですね)
結局、その場を通り抜ける間ちょっぴり垣間見れただけでした。
残念。
その後、林道を抜けて街へ降りて家へ帰る道すがらいつもより近い花火を走る車の中から見てました。

たいにゃん、来なくて正解だったよ。
君車酔いするしね。

たぶん、夜間の林道走行も、瓜坊親子も、見下げるアングルの花火も、もう一生見ることないだろう、貴重な体験をさせていただきました。
仕事で疲れていたはずなのに、ありがとうございました。

ニックネーム とむ at 23:30| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする